グルコバイ50mgの写真

グルコバイの成分と効果

グルコバイはアカルボースを成分としたお薬です。主に糖尿病による食後過血糖の改善や血糖値のコントロールとして用いら食事療法の補助薬として2型糖尿病にも有効とされております。

グルコバイで血糖値を下げる効果

食事をすると、食物の中の澱粉が小腸でグルコースにまで分解され血液中に吸収されます。
この血液中のグルコースは膵臓からでるインスリンというホルモンにより、細胞に吸収され各細胞で身体を維持したり、身体を動かすエネルギーとなります。
糖尿病の人は、このインスリンの分泌が悪いか、インスリンは分泌されていてもインスリンの効き方が悪くて、血液中に取り込まれたグルコースが細胞に吸収されがたく食後過血糖になってしまいます。
この状態が続くと手足のしびれ(神経障害)や目の網膜の障害や腎臓に障害が出る可能性があります。
グルコバイにはでんぷんをオリゴ糖に分解するαアミラーゼ阻害作用と、単糖類が2個結びついた二糖類を単糖類(グルコースなど)
に分解するαグリコシダーゼ阻害作用があり、食後の急激な血糖上昇を抑えます。
グルコバイは食事直前に飲むことで効果のある薬で、その効果は個人差がありますが、食後4時間くらいで血中濃度が下がり、小腸内に残された炭水化物が分解されて徐々に吸収されます。
膵臓に作用しないので、膵臓に対する負担はありません。
グルコバイは1錠50mgと100mgの物があり、最初は50mgのものから服用を始めますが錠用量で1日3回100mg錠を飲むます。
この服用量で、食後1時間後の血糖値を50mg/dl、2時間値を40mg/dl程度下げると言われていますが、個人差があり、それほど下がらない人もいます。
個人差が、ありますので、正確な数値ではありませんが少ない人で20mg/dl、多く下がる人で60mg/dlと言われておます。
なお、糖尿病の患者さんでしたらご飯1膳(炭水化物150g)程度をたべると、食後の血糖値は200mg/dlとなります。
グルコバイは、糖尿病治療に良い薬ですが、糖尿病の人はまず、食事療法や運動療法をする事が大切です。